人々が求める住まい

つみ木の家

かつては庭付き一戸建てに代表されるように、住宅を入手すること自体が多くの人の夢とされていました。それが、高度成長期を背景に人々の暮らしが豊かになってくると、間取りや広さが一戸建てに求められるようになってきます。そして、大きな災害が発生したことで、耐震性や防火性が求められました。人々が住まいに求めるものは、時代と共に変化していくのです。 そして、最近では高齢化社会が話題になっており、バリアフリーの一戸建てが注目され始めます。今後、高齢者は増加の一途をたどります。高齢者への配慮が重要になっていく中で、バリアフリー住宅の数は飛躍的に伸びると予想されています。さらに、親と同居する人も増えていくと考えられます。

最近は、第3次二世帯住宅ブームと言われています。大手の住宅メーカーでは、1年を通して二世帯住宅の販売をメインにすると言うところも出てきました。しかし、二世帯住宅にする場合は、色々と注意しなくてはいけないことがあります。 二世帯住宅では、親世帯と子世帯が一定の距離を保ちつつも、コミュニケーションがきちんと取れることが大切と言われています。完全分離型だとプライバシーは保てますが、親が高齢になった時に目配りがしにくいです。 かと言って、完全同居型だと顔を合わせる機会が多くなるので、気づまりしないプランを考えなくてはいけません。ですから、親と同居する多くの人は一戸建てのプランを考える時、一部共有型にしています。